2006年9月 3日 (日)

進め!武蔵野うどん探検隊~その12~

果たしてマッチするのだろうか?一啜りするまではそんな疑問が頭をよぎっていた。しかし、 啜った途端そんな不安は消し飛んだ。密度あるガッシリした歯ごたえが身上の麺と、 豚肉の入った濃い目のつゆとの相性が抜群の武蔵野の誇る肉汁うどん。 このスタイルが讃岐の麺とマッチするとはとても思えなかったのだ。 薄いベージュを纏い、 呼子の烏賊刺しの如き透明感ある麺プルンとした食感で喉越し抜群。 小麦の香りを堪能すべく冷やしではなく暖かを頂いたのだが、それでこの食感とは恐そるベシ! 肝心の肉汁は讃岐の麺に合うようにやや辛口のスッキリした味付け。 タマネギやきのこ類が入るかわりに揚げ玉がはいいているところに讃岐としてのこだわりを感じる。 映画UDONで人気再燃の予感ヒシヒシの讃岐うどんだが、 讃岐では味わえない讃岐の麺を生かした肉汁うどん。 東国スタイルながら西国を十分に味わせてくれた一品だった。
絶品うどんを堪能した後はその足でサイボクハムに立ち寄り肉類を物色。 スペアリブを頬張るべく出店に向かうも凄まじい行列のため断念。 そのかわり出来立てのコロッケを頬張りながら園内を散策していると、すっかり実の膨らんだ林檎発見。 もう秋はそこまで来ているんだなぁ。どうりで、我が家では夜になるとコオロギの声を聞くわけだ。
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【だるまや】
住所:埼玉県日高市高萩1853-1
電話:042-985-1717
肉汁うどん(630円)

9月 3, 2006 at 10:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年11月 5日 (土)

進め!武蔵野うどん探検隊~その11~

寝覚めれば快晴。高尾山で紅葉狩りと思ったのだが、紅葉情報をみれば今一つのよう。ならば、 軽く麺ポタだ。本日訪ねるは、 一度訪れたものの店休日だったときうどん。心地よい風を受けながらペダルを漕ぐこと約1時間。 丁度昼時に到着。と、既に順番待ち。元来待つことは嫌いなのだが、店の外に漂ってくるかえしの良い香りが魅力的。大人しく順番を待つ。
しばし待っていると更に家族連れが並ぶ。そして思う。
「関東の人たちは、実に辛抱強い。」
順番がやってきて店内へ。頼むは肉汁うどんあつもり。 程なくして肉汁うどん様登場!肉汁からは芳しいかえしの香りが漂い、 湯気立ち上るうどんからは、地粉の放つ甘い香りが。啜る前から弥が上にも期待が高まる。 先ずはとばかりに肉汁を少しばかり啜る。やや甘めで濃度のあるダシとかえしが鼻腔を刺激する。 小麦香るうどんはシッカリとした太さと歯ごたえが実に好印象。この麺と合わされば、濃い目に感じた肉汁も、 その濃さに意味がある事がたちまち分かる。密度のある香り高い麺には、 半端なつゆでは負けてしまう。 この濃さでないとハーモニーを奏でないのだ。普通盛を頼んだのだが、 啜り終えれば結構胃袋にズシリとくる。この重さが武蔵野うどん。満足満足。
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【とき】
住所:東京都東村山市野口町1-7-10
電話:042-394-9800
営業:11:30~15:30,17:30~20:30 日曜休み Pあり
肉汁うどん(650円)※あつもり、ひやもり選択可

11月 5, 2005 at 10:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月19日 (月)

進め!武蔵野うどん探検隊~その10~

今日は久々にポタって麺行脚。ペダルを漕ぐこと1時間、新青梅街道を越えれば目的の店、 うちのに到着。昼時よりもやや早いせいか、客は私一人。 カウンターの上に置かれているメニューには季節の天ぷらが数種類書かれている。非常に魅力的なのだが、 ここは初志貫徹。肉汁もりうどんを注文する。
うどんの茹で上がりを待っているとご近所と思しきお客さん達が次々と来店。あっという間にいっぱいに。 しっかりと地元に根付いているのが見て取れる。こういった店は経験上、良店が多い。お盆に載せられ、 目の前に出された肉汁もりうどんは武蔵野うどんとしては細打ちの部類。 しかしながら、田舎蕎麦を髣髴させる灰色の麺は、相当に香り高いはず。 確かめるべくズズッと啜れば打ちのめされるほどの小麦の香り。 しなやかさを持ちながらもコシよりも密度を重視した歯ごたえは間違いなく武蔵野スタイル。 これに合わされる肉汁はキリっとした味わいの辛口。 細打ちの麺との相性バッチリ。次回は是非是非、天ぷらを味わいたひ!
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【うちの】
住所:東京都東大和市奈良橋4-680
電話:042-563-3250
営業:11:00~14:30 日休み(祝は営業) Pあり
肉汁もりうどん(550円)

9月 19, 2005 at 10:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月10日 (土)

進め!武蔵野うどん探検隊~その9~

大きな狸の置物、回る水車、 控え目に見ても民家のような店舗。というか、ベランダには布団が乾され、 ほとばしる生活感。まあ、一見すると怪しげなうどん屋。だが、これがどうして、 出されるうどんはシッカリ武蔵野。 ここは野菜タップリの糧(かて)うどんが売りということなのだが、 頼んだのはもりうどん&肉汁。甘目のものが多い中、 ここの肉汁は切れのある辛口。 店全体が放つオーラとうどんとのギャップに驚かされる。小麦香るうどんはしなやかさを持ちつつも、 粉の密度を感じさせる。 啜り終えれば重ためのうどんが胃袋にズシリとくる。 店構えに惑わされてはいけない。硬派なうどんに返り討ちにあう。
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【指田屋(さしだや)青梅街道店】
住所:東京都小平市天神町2-325
電話:042-343-0836
営業:11:00~16:00(土日は19:00) 火曜休み Pあり
もりうどん(560円)
肉汁(180円)

9月 10, 2005 at 10:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月 3日 (土)

進め!武蔵野うどん探検隊~その8~

1cmを越える幅。それに対して2mm程度の厚み。 一見すると武蔵野うどんとは思えない扁平な麺。訪れること数回。いずれも臨時休業でありつけず、 本日ようやく肉もりうどんとご対面と相成った訳であるが、 この極太麺にいきなりの先制パンチを食らった。
国分寺駅北口にあるパチンコ店の横を通る路地。オロナインやボンカレーといったレトロな看板。 上にあるうどんの看板が無ければそうとは気が付かない店構え。そして中に入れば古き良き昭和が演出されている。 これが今日訪れた甚五郎だ。
いよいよ、対面した肉もりうどんを啜るわけだが、扁平なうどんは見た目はしなやかそう。 今までに経験した扁平うどんは例外なくしなやか柔らか目。 今回もそうだろうと思い、やや辛口の切れのある肉汁に浸して啜る。
「なんじゃコリャ~!」
先入観で啜ったのが悪いと言われればそれまでなのだが、 見た目からは想像できない剛なうどん度肝を抜かれる。 扁平なのにしっかり噛み込まねばならず、そうすることで地粉の香りが広がり、鼻腔を心地よくくすぐる。 そして、軽く盛られえたように見えていたうどんだが、啜ってみると結構な量。 今日は連食しようと思っていたのだが、そんな胃袋の余裕など木っ端微塵。質・量ともに剛。 まさしく武蔵野うどん也
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【甚五郎】
住所:東京都国分寺市本町3-3-13
電話:042-325-6916
営業:11:00~16:00,17:30~20:00(土曜は19:00) 日曜祝日休み Pなし
肉もりうどん(650円)

9月 3, 2005 at 10:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年8月28日 (日)

進め!武蔵野うどん探検隊~その7~

既視感に出会うことは年に何度かある。 所沢にあるうどん店あづまやの前に立った時、 久しぶりの既視感に覆われた。 質素な造りの製麺所とその敷地に立つうどん店。 生まれ育った四国の地で幾度となく目にした風景。 それがこの武蔵野の地にある。なんとも不思議な感覚。 その不思議さを引きずったまま暖簾をくぐり店内に入れば、使い込まれたテーブルと椅子。セルフで無いことを除けば、 まるで讃岐のうどん屋にいるような錯覚すら覚える。 肉汁うどんを注文し、お茶を入れ、新聞を広げて出来上がりを待つ。10分ほど経った頃であろうか。 丁度新聞を読み終わったところで肉汁うどん登場
綺麗な飴色の地粉のうどん。艶かしくおいでおいでと誘う。 その誘惑に抗うでもなく、肉汁にうどんを浸け込みズズッと啜る。讃岐的喉越しの良さを持っているが、 グイっと噛み込めば、密度ある歯ごたえ。と、 同時に広がる小麦の芳しい香り。肉汁のつゆは甘さ控え目でキレのあるダシ。 で丁寧にダシをとり、上質のかえしを使っていることが伺える。 噛み応えと喉越しが絶妙のうどんと切れのある肉汁の相乗効果で瞬く間にうどんが胃袋へと消え失せていく。 余韻を楽しみながらお茶を啜っていると、目の前に赤い急須が出される。なんと、 頼んだのはうどんなのに蕎麦湯が登場。ならばと、 肉汁に蕎麦湯を入れ啜ってみる。これが思いの他美味。 店の造りで驚かされ、更に蕎麦湯で驚かされ、嬉しい驚きで一杯。 これだから、麺行脚はやめられない。
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【あづまや】
住所:埼玉県所沢市久米1637
電話:042-922-7175
営業:11:00~20:00 月曜休み Pあり
肉汁うどん(650円)

8月 28, 2005 at 10:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年8月21日 (日)

進め!武蔵野うどん探検隊~その6~

西所沢から狭山湖近くを通り、東京環状へと抜ける県道179号線。この道路沿いに土蔵造りのうどん屋がある。 店の名はたつみや。昼時の店内はお客さんでごったがえしている。待つこと数分。 テーブル席に座りメニューを眺める。当初、肉汁を頼もうと思っていたのだが、 鴨汁の文字に目が止まる。濃厚な鴨肉の旨味と脂を思い浮かべるだけで涎が… 。初志貫徹などどこ吹く風で、勢い良く鴨汁うどんを注文。 次の茹で上げになるので10分少々かかるとの言葉。 昼ごはんを一刻も早く食べたい人にとってはヤキモキする言葉だが、 私にとっては有難い神のような言葉。
新聞を眺めつつ待っていると隣の席にお客さんが。何気なく聞き耳を立ててみると、ディズニーランドでグーフィーに殴られ、 後日グーフィー名での詫び状がディズニーランドより送付されたとのこと。 直接着ぐるみに入っている人に謝って欲しかったのにそれをしてくれなかったのが不満だったのだとか。しかし、 よ~く殴られた原因を聞いていると先に手を出したのはお客さんの方で、 子供ばかり構うグーフィーに思いっ切り蹴りを入れた事が発端。そのお客さん、熊並の巨体。 思わず心の中で突っ込んでしまった。
「そんな巨体のオヤジ殴られたらグーフィーやって切れるヤロー!というか、 先に手出したお前が悪いヤン!!
更に、くまプーの夜のショーが雨で見れなかった事もご不満の様子。それを耳にし、更にひと突っ込み。
「お前がやからええヤン!
一通り突っ込みを終えた頃を見計らったかのように鴨汁うどん様登場。 肝たる鴨汁は濁りある茶褐色。その間から鴨肉が見え隠れ。弥が上にも期待が高まる。 地粉然としたベージュを纏ったような飴色のうどんを鴨汁に浸し、 ズズっと啜る。 鴨特有の濃度のある脂を伴った旨味が口の中に広がる。 続いてうどんを噛み込めば、明快な小麦の強い香りと甘味。香りの強い地粉だからこそ鴨の強さに負けず、 逆にハーモニーを奏でる。今まで、肉汁を追い求めて啜ってきたが、鴨汁も侮りがたし。 食べ歩きの幅が出たか?!
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【たつみや】
住所:埼玉県所沢市大字北野606-5
電話:042-2948-2295
営業:10:30~20:00 水曜休み Pあり
鴨汁うどん(890円)

8月 21, 2005 at 10:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年8月20日 (土)

進め!武蔵野うどん探検隊~その5~

ある時は定休日、ある時は臨時休業、 ある時は売り切れによる閉店。振られ続けること数度。電話で開いていることを確かめ、 本日ようやくありつける。目指すは東村山の小島屋。浄水場近くに住む同僚の話によると 「薪を使って茹でるうどん」「炭焼き団子」 が何とも言い知れぬ情緒を放っているのだとか。店の前に着いたのは11時過ぎ。店の裏の駐車場は既に満杯。開くのを待って車を停め、店内へ。 肉汁うどんを頼み待つことしばし。誰もいない座敷に上がったのだが、 うどんが出てくるまでの10分程の間に満席。ほとんどが家族連れや常連さん。 地域に愛されていることをヒシヒシと感じる。
程なくして肉汁うどん登場。やや細目の麺は飴色を呈しつつも、 若干の灰色が混じっている。いかにも地粉と言わんばかりの色。この麺を穏やかな味付けの肉汁に浸し、 ズズッと啜る。たちまち広がる小麦の香り。ゴリゴリの剛さを持ったうどんではない。 麺と肉汁の優しさが妙にホッとした印象を与える。 何かが突出している訳ではないが、何故か心に残る素朴なうどん。 摩訶不思議
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【小島屋】
住所:東村山市野口町3-10-3
電話:042-391-2638
営業:10:00~14:00 日祝休み Pあり
肉汁うどん普通盛(650円)

8月 20, 2005 at 10:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年8月15日 (月)

進め!武蔵野うどん探検隊~その4~

前回臨時休業だった国分寺の甚五郎へうどんを啜りに行く。 嫌な予感はしていたが15~17日休みの貼り紙。今日は昼ご飯にありつけず空腹絶頂だというのに…。 相変わらずツイてない。一縷の望みをかけて小平に移動。 むぎきりが駄目なら隣のなにやで中華そばを啜っても良いし、 学園線沿いの味太郎という手もある。 途中で味太郎の前を通るが開いてない。 正確には開いてないのではなく店そのものがない。不器用そうなご主人が一人で切り盛りしてたいたのだが、 ついにその不器用さが祟ってしまったのか?!味は結構好みだっただけに残念。となると、 隣同士のむぎきりなにやが共に盆休みだったりしたら、 その破壊力や…。どうか、どちらかが開いてますように!祈るような気持ちで店の前に到着。 しっかりと明りのついた看板。ホッと胸を撫で下ろす。
店に入り頼むはあったかつけうどん。 先ほどまで麺打ち場で麺切りに勤しんでいたご主人が厨房に移りうどんを茹で上げ始める。今か今かと待つこと10分少々、 お待ちかねのうどん様登場。ここの肉汁は千切りにされた人参・ 玉葱きのこ類タップリ入っている。 食べごたえありそう! 少しばかり灰色を呈した太目のうどんを肉汁に漬けてズズっと啜る。 たちまち広がる小麦の良い香り。空腹も相まってスルスルとうどんが胃袋へと消えていく。 結構甘目の肉汁なのにビクともしない極上麺。じっくりと味わいながら食べなければと思いつつも、 食欲の暴走は止めれず。ガツガツ噛み、 ズルズル啜る。気が付けば完食。いや~、ウマかったー! 後から来たお客さんの天ぷらうどんも旨そうだったよな。 今度は食欲中枢が暴走しない程度に腹を空かせて舌鼓を打ちに来させてもらおうっと。

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【むぎきり】
住所:東京都小平市学園西町1-26-26
電話:042-344-5151
営業:11:00~14:30,17:00~19:30 木曜休み Pあり
あったかつけうどん(800円)

8月 15, 2005 at 10:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年8月14日 (日)

進め!武蔵野うどん探検隊~その3~

そこにある事が分かっていれば見過ごすことは無いのだが、どこだろうと思いながら探すとつい過ぎ去ってしまう。 小金井街道という昔ながらの街道沿いにあるにもかかわらず、 周りのビルの張り出しにより絶妙に隠されている。 賑やかな商店街の通りからややエアーポケットのような場所に今日訪れる篠新はある。 引き戸をガラリと開け、真黄色の暖簾をくぐれば、ご近所さんと思しき先客の笑い声。 テーブル4つの店内は和やかな雰囲気。心地よく席に着き、心地よくしながきを眺め、 肉汁うどんの注文を通す。
「茹で時間を10分程頂きますがよろしいですか?」
器量の良い女将の問いかけに大きく頷く。厨房では真剣な眼差しでご主人がうどんを仕上げ始める。 このやりとりだけでも充分に丁寧な仕事のなされたうどんが出てくるであろう事が予期される。
程なくして仕上げられた肉汁うどん、 やはり予期したとおりキッチリとした隙の無い仕事がなされている。 桶に綺麗に盛られたうどんは若干の灰褐色の入った柔らかな飴色。 写真では中々表現できない微妙な色合いのうどん。このうどんを肉汁につけズズッと啜る。 やや辛口濃い目のつゆの旨味が、密度ある麺にまとわりつくように乗り移る。 口の中で少しばかり躍らせた後、グイッと噛み込めば小麦が本来持つ粉の旨味が口腔・ 鼻腔を甘い香りで満たしていく。別盛の薬味を加えても、この肉汁とうどんのバランスは決して崩れることが無い。 艶やかなうどんシンプルな肉汁からは単純に想像できない骨太さ。 粉の味を大切にする武蔵野うどんの本懐ここにアリと言わんばかり。嗚呼奥深き哉、武蔵野うどん。

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【田舎うどん篠新】
住所:東京都清瀬市松山2-4-6
電話:0424-94-1514
営業:11:30~14:30,17:30~20:30 火曜休み Pあり(店の裏に1台)
肉汁うどん(750円)

8月 14, 2005 at 10:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年8月 6日 (土)

進め!武蔵野うどん探検隊~その2~

今日から夏休み。当然、九州&松山へ帰省だ。が、 その前に一啜り。今日も行くぞ、武蔵野うどん探検隊。 なるべくディープな店をと目指したのは東村山の小島屋。薪をつかった釜で茹で上げるとのこで期待大。 埼玉在住時に頻繁に行き来していた通り沿いという事もあり、迷うことなく程なく到着。しかし、開いている様子が無い。 店休日は日曜のはずだが。裏の駐車場に回ってみてその訳が判明。 釜修理中のためしばらく休業とのこと。残念。 気を取り直し次のうどん屋を目指す。
続いて目指すは最近できたうどん店なれど、地粉を使っており中々の出来という古奈家。 東大和市の新青梅街道沿いという情報を元に探すことしばし。丁度正午になる頃、ようやく発見。暖簾をくぐり店内へ。 肉汁を使っているものを尋ねてみると、田舎うどんが使っているとの事。田舎うどんを頼み待つことしばし。 うどん様登場!やや灰色の入った飴色の麺が実に魅力的。先ず、 肉汁を一啜り。甘目のつゆを想像していたのだが、意外や意外。辛口の切れあるつゆ。 このつゆにうどんを漬けてズズッと啜る。密度と重さのあるうどんを噛み込めばたちまち広がる地粉の香り。 その香りは泥臭くなく洗練されており、辛口の肉汁との相性抜群。きちんと、麺とつゆの相性を考えてる。 思わず唸る。意外なところに絶品うどんがあるものだ。

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【古奈家】
住所:東京都東大和市清水4-1108(新青梅街道沿い)
電話:042-562-0219
営業:11:00~14:00,17:00~22:00 土AMのみ 日曜休み Pあり
田舎うどん(600円)

8月 6, 2005 at 10:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年8月 4日 (木)

進め!武蔵野うどん探検隊~その1~

昨日の二の轍はを踏むことなく今夜は予定通りうどん。さあ始めるぞ、 武蔵野うどん探検隊。先ずは手近なとこから。 府中駅近くの武蔵野うどんは、関東のうどん食べ歩きを決意させた店。格別というわけでは無いが、 丁寧になされた仕事は好感がもてる。そして、セルフのおでんも雰囲気があってよい。暖簾をくぐり、 いつものように肉もりうどんを頼む。そしていつものように、「今から茹で上げるので時間を少々頂きます。」 の言葉。この茹で上げている時間につまむおでんが何とも美味なのである。
おでんをつまみ終えたところで肉もりうどん登場。 うっすらと衾の灰色が入りつつ飴色を呈する地粉のうどん。噛みこめば、ググイと抗い、 小麦の甘い香りを弾けさせる。この香り豊かなうどんと濃い甘のつけ汁とが実に良く合うのだ。瞬く間に啜り終える。満足満足。

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【武蔵野うどん】
住所:東京都府中市府中町1-5-5
電話:042-368-6340
営業:11:30~00:30(日祝は23:30) 休みなし Pなし
肉もりうどん(700円)

8月 4, 2005 at 10:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年6月26日 (日)

隠れ家的武蔵野うどんの名店

全盛期は日産自動車のシンボル的存在であった村山工場。 その北側を走る新青梅街道を市役所方面に入ると手打ちそばの幟。 本日はここめん厨房茶山で昼食。頂くは蕎麦ではなく肉汁うどん。 外は35度を越える溶けるような暑さだが落ち着いた照明の店内は適度に冷房が効いて実に快適。 注文を通せば、茹で上げの為に10分ほどお待ちくださいとのこと。嬉しい言葉。 つい頬が緩む
待つことしばし、お待ちかねの肉汁うどん登場。 地粉を使った透明感ある薄ベージュ色の麺は武蔵野うどんにしては細目。 肉汁は甘辛いものが多い中、 返しのキリリとした引き締まった味と鰹の風味が好印象。 これにうどんを漬けてズルズルと啜る。典型的な武蔵野うどんとは異なり、 どちらかと言えば讃岐的しなやかさのある噛み応え。しかし、 小麦の素朴な香りを大切にしている点はやはり武蔵野。麺、 つけつゆ共に洗練されて入るが、間違いなく極上の武蔵野うどんだ。 ちなみに、うどんは大盛にしても値段は変わらず。

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【めん厨房茶山】
住所:東京都武蔵村山市本町1-68-4
電話:042-561-3571
営業:11:30~14:30,17:30~20:30 水曜休み Pあり(道路を挟んで向側)
肉汁うどん(600円)

6月 26, 2005 at 10:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年6月18日 (土)

都心の弩級うどん店

人でごった返す休日の池袋。駅前を通る明治通りを南へ進み、回転寿司店を斜め左に入れば、 途端に人通りがまばらになる。更に歩を進めれば程なく大きく「武蔵野うどん」 と書かれた幟が目に入る。本日訪れるは都心の武蔵野うどん店うちたて屋。 店の入り口にある食券機で肉汁うどん普通盛を選ぶ。店内に入りカウンターに着き出来上がりを待つ。 入り口横にある麺打ち場ではトントンという小気味良い音とともに延されたうどんが切られていく。 そんな様子を食い入るように見ていると肉汁うどん登場
透明感あるつけ汁からはフワッと豚肉の香りが立つ。 半透明のベージュをまとったうどんは艶かしく食欲をそそる。漬け汁を口にしてみる。 洗練された鰹ダシ豚の旨味が溶け出し、 程よいコクを与えている。この汁にうどんを漬け込みズズッと啜る。捩れた麺が口の中で踊る。 噛み込めばズシッとしたコシ。この歯ごたえはまさしく武蔵野うどん。 更に噛んでいけば広がる小麦の甘みと香り。イケル!
気持ちよく啜りながらカウンターの上にあるメニューを眺めていてあることに気が付いた。 麺の量に1キロというのがある。1キロ?! 果たしてこの量を食べる人間がいるのだろうか。見てみたいような、怖いような…。

この後、東急ハンズで買い物をすべく閑静な裏通りを歩いていて見つけたのがすずめやなるどらやき屋。 玄関先に「本日の分は売り切れました」との立て札。昼過ぎで売切れてしまうとは、 ここのどら焼きは相当のものなのか?!気になる…。

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【うちたて家】
住所:東京都豊島区南池袋3-13-17
電話:03-3980-3361
営業:11:00~21:00 休みなし Pなし
肉汁うどん普通盛(700円) ※1キロは1,100円

6月 18, 2005 at 10:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月28日 (土)

入間周辺武蔵野うどん巡り~その3~

本日最後となるのはさわだ。国道16号線扇町屋交差点を西へと進むこと2km少々。 山手にある豊泉寺への道の途中に店舗はある。パッと見には単なる民家にしか見えない。 「手打ちうどん」の幟が無ければ見過ごすであろう。 そんな所にさわだはある。
幸いなことに、さわだの近傍に住む同僚に大体の場所は聞いていたので迷わず到着。 民家としか思えない玄関。 暖簾をくぐり座敷に上がる。元々は集会所だったのだろう、 何故かステージがある。 そのステージに置かれている急須にお茶葉を投じお茶を入れる。 本日頼むは当然肉汁うどん。程なくして登場。
汁椀に別出しされたつゆを注ぐ。つゆを啜ってみる。鰹・昆布・椎茸をダシとした極々普通のダシ。 ただ塩分は強め。そして、無骨な太いベージュ色の麺。 相当に小麦が詰まっているようで、コシがあるというよりも強(こわ)い。重量感のある麺。 そしてこれまた塩分強め。このうどんを口にした時に「シマッタ」 と思った。さわだに来る前に既に二連食。胃袋の余裕はそれほど無い。 ここに重量級の麺はカナリ堪える。 うどんの原点のような素朴かつ重量のあるこのうどんは最初に食べるべきであった。 自ら頼んだものは全て啜るというのが麺族としての意地。味わえたのは半分まで。 残り半分はタダひたすら胃袋に押し込むのみ。 全てを啜り終えた時には体の毛穴という毛穴から麺が飛び出しそうな状態。嗚呼、 Nさんのような胃袋が欲しい!
狸のように膨れたお腹をさすりながら家路に向かっていると新緑も鮮やかな茶畑が広がる。 入間周辺は狭山茶の産地。産地ならではの光景である。そういえば、 さわだで頂いたお茶は結構旨かったな。

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【さわだ】
住所:埼玉県入間市根岸461番地
電話:04-2936-1726
営業:11:30~16:00頃 日曜・月曜休み Pあり
肉汁うどん(400円)

5月 28, 2005 at 12:00 午後 武蔵野うどん | | コメント (2) | トラックバック (0)

入間周辺武蔵野うどん巡り~その2~

続いて向かうは入間のつきじ。GW中のポタで大転倒し傷だらけになった後、 心と体を癒すべく立ち寄ったが既に閉店という、身も心も痛い思い出のある店だ。 セブンイレブンを曲り細い路地に入れば右手につきじ。今日は開いている。 やはり車で来て正解。暖簾をくぐり店内に入る。天ぷらを見繕うべくカウンターを覗くが影も形も無い。 ご主人曰く、「本日は天ぷらは売切れてしまいました」。残念。しかし、うどんはある。 気を取り直し肉汁うどんを頼む。待つこと10分少々。 肉汁うどん登場。 複雑に捩れた麺からはクリーム色の優しい光が放たれている。 つけ汁に浸し、ズズイと啜る。麺が口の中で暴れる。噛み込んでいくと弾けるように麺が切れる。と同時に、 口の中に入れただけで香ると思っていた小麦の芳香更に強さを増す。 つけ汁はこの麺とのバランスを崩さぬよう、穏やかな味付けがなされている。 うどんを飲み込んだ内臓が喜びに満ちていくのを感じる。素朴なれど、 実に洗練されている。かといって、 武蔵野うどんの押さえるべきところはシッカリと押さえている。 確かな技術に裏打ちされた、 心のこもった仕事に我が麺中枢はすっかりノックアウト。 麺打ち場で麺切りに勤しむご主人に見送られながら店を後にする。

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【つきじ】
住所:埼玉県入間市宮前町7-12
電話:04-2962-8096
営業:11:00~19:00(麺切れ次第閉店) 木曜休み Pあり
肉汁うどん(578円)

5月 28, 2005 at 11:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (0) | トラックバック (0)

入間周辺武蔵野うどん巡り~その1~

地粉というものは恐ろしい。昨日は朝5時出勤だった為、風呂に入った後は激烈爆裂睡眠。 雀のさえずりと供に目を醒まし、顔を洗えば既に武蔵野うどんモード。 前々回のポタで振られた店や同僚から聞いていた店を含め3店をリストアップ。時間的に間に合わず、振られるのは避けたい。 確実性を優先して今日は車で出かけよう。
入間方面への移動という事で、埼玉在住時によく使っていた裏道をひた走る。ほぼ4年振りに走る道だが、 意外に憶えているもの。そして、道もほとんど変わっていない。というか、 4年前から工事しているところが未だに工事中。ある意味凄い
国道16号を入間川沿いに走れば目指す菊次郎発見。裏手の駐車場に停めて店内へ。 もちろん頼むは肉汁うどん。倉庫を改造したような店内は大勢のお客さんで賑わっている。 もりうどんが人気らしく、2枚、3枚と食べている人たちが結構目に付く。
待つこと10分少々。肉汁うどん登場。農林61号が売りということだが、 綺麗にフスマを取っているせいか、麺の色は薄いベージュ。きのこ、玉葱、豚肉の浮かぶつけ汁に浸し、 うどんをズズッと啜る。やや扁平な麺はツルっとした喉越し。 噛めば讃岐的なプルンとした歯ごたえ。あまり、小麦の香りはしないのかと思いきや、 噛むほどに上品な甘みが広がっていく。粉まみれになりながら、 麺を打ちつつ接客に勤しむご主人の情熱が伝わってくる。ただ、 惜しむらくはつけ汁の出来が麺に負けていること。もし、丁寧に作られたつけ汁と合わされば、 絶品うどんになること間違いなし。

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【菊次郎】
住所:埼玉県狭山市鵜ノ木20-41
電話:04-2953-6810
営業:11:30~15:00 月曜休み Pあり
肉汁うどん(600円)

5月 28, 2005 at 10:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月15日 (日)

奥多摩うどんポタ~その2~

奥多摩湖手前の橋を渡り、 石畳の道を少しばかり進めば本日の折り返し地鴨足草(ゆきのした)に到着。 風格ある門をさらに奥に進み店内へ。多摩川を一望できる店内からの風景は中々のもの。 今日頼むは里御膳。 うどんではないのかと思われるかもしれないが案ずる無かれ。 ここは郷土料理とうどんがセットになって出てくるのだ。そして、 ここの名物がセットでついてくるずり出しうどん。 お湯の中に入っているうどんを生醤油と薬味で頂くというもの。 湯だめぶっかけを合わせた感じだ。
先ず、郷土料理が出される。山の幸を楽しんでいると、 続いて待望のずり出しうどん登場。 うどんの中に木葉状のものが乗っている。何かと思えば蕎麦がき。 なんと、 蕎麦うどんとのコラボレーション。 思わず頬が緩む。やや扁平なうどんを椀にとりクルリと醤油をかけ薬味を載せて啜る。 食べ方がシンプルなだけに素材の味がダイレクトに伝わってくる。 優しい噛み応えのうどんを啜れば口いっぱいに広がる地粉の香り。 またもや武蔵野うどんの奥深さを知る。
鴨足草を後にして〆の蕎麦を啜るべく立川へと向かう。が、再び雨に降られる。とても店に入れる状態ではない。 仕方なく蕎麦を諦めて我が家へ。後で知ったのだが、 私が為す術なく打たれた雹は都心も襲ったとの事。秩父で発生した雷雲が見事に東京都を縦断したのだとか。 イヤハヤである。

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【鴨足草(ゆきのした)】
住所:東京都西多摩郡奥多摩町白丸360
電話:0428-83-3363
営業:11:30~17:00 月曜・火曜休み Pあり
里御膳(1400円)

5月 15, 2005 at 11:00 午前 ポタリング, 武蔵野うどん | | コメント (0) | トラックバック (0)

奥多摩うどんポタ~その1~

土曜日に福岡の麺族女傑二人組、satoyanてん子芭蕉庵津田屋官兵衛三桁のポタに出かけた模様。こんな事を耳にすれば、 俄然麺好きの虫が騒ぎ始めるのは必然。空を眺めれば曇っているものの、結構晴れ間がある。 前回は秩父に行ったけど今日は奥多摩に行ってみるか!
先ずはうどん情報収集。結果、奥多摩湖近くの鴨草足で折り返し、 最後は立川の蕎麦で〆る事に決定。早速、ポタ準備をし出発。最初に向かうは、 あきる野のかんいち。 多摩川沿いのサイクリングロードは季節柄色とりどりのウェアーを纏ったサイクリスト達で賑わっている。途中、 サイクリングロードを外れ2キロ程走ればかんいちに到着。
旧家の様な趣のある店内に入り頼むは肉せいろ。程なくして目の前に登場したうどんは、 今まで出会った武蔵のうどんとは趣が異なる。ドシっとした地粉然とした様相ではなく、 キチっと角の立った透明感あふれる麺。口にしてみれば、 讃岐にのような洗練された喉越し。そして、プルンと弾けるコシ。 これに合わされる肉汁は濃度控えめの洗練された味わい。 丁寧な仕事が伺える一品。地粉&豚肉という武蔵野肉汁の基本どおりながら、 繊細なうどんに仕上がっている。 また一つ武蔵野うどんの奥深さを知ってしまった。

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かんいちを後にし、再びペダルを漕ぎ奥多摩湖へと向かう。と、 あと10km程というところで途端に空が暗くなり雷鳴が轟く。 ヤバイと思い隠れる場所を探しているとイキナリ降って来た。イタイ! 振ってきたのは雨だけではなく一円玉程の大きさはあろうかという。 近くの木陰に隠れるも、激しく降り注いでくる雹と雨を避けれるわけも只々打たれるのみ。 全くツイテない…
ようやく収まったところで濡れた衣類を脱いで絞る。 これで乾くわけではないが何もしないのに較べたら随分マシ。タオルで体を拭いていると、 工事現場のオッチャンが手招きしている。
「兄ちゃん、手で絞ってないでこの洗濯機使え!」
ありがたい。言葉に甘えて洗濯機で脱水させてもらう。天気には祟られたが、 人の心の温かさに救われた。 オッチャンにお礼を言い再び奥多摩湖を目指す。 山からは先ほどの雨が湯気のように立ち上り、再び空には晴れ間。 みるみる路面が乾き、それと同時に濡れた衣類も乾いていく。

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【かんいち】
住所:東京都あきる野市野辺395-1
電話:042-558-6271
営業:11:00~21:00
肉せいろ(829円)

5月 15, 2005 at 10:00 午前 ポタリング, 武蔵野うどん | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月 1日 (日)

リベンジ!武蔵野うどん

昨日の武蔵野うどんポタでは3軒中2軒に振られ散々。 最後の讃岐うどんのおかげである程度救われたものの、 やはり忸怩たるものが残る。今日は一昨日・ 昨日と相当に負担をかけた体をゆっくり癒そうと思っていたのだが、いてもたってもいられない。よし、 絶品武蔵野うどんを啜りに行くぞ!でも、昨日振られた2軒の再訪では芸が無い。 昨日作った麺処リストをじっと眺める。と、心惹かれるうどん店発見! 住宅街の中にあるという立地も麺心をくすぐる。いざ出発。
向かうは入間市仏子ニュータウン。国道299号バイパス沿いの住宅地だ。 本当にこんなところにうどん店があるのか? と不安になりながら地図の通り行けば店舗発見。 どう見ても民家を改装した店構え。これは期待できるか?!
縄のれんをくぐり、丸太でできたテーブルに着く。頼むはあつ盛りうどん。 出来上がりを待ていると次々と地元の人たちが入店。地域にしっかり根付いているようだ。 程なくしてうどん様登場。 デフォルトで付いてくる天ぷらからは心地よい油の香り。そして、 陶器の皿に盛られたうどんからは湯気がフワリと立ち上り、 地粉甘い香りが呈される。弥が上にも期待が高まる。
天ぷらには塩が振られておりそのまま頂ける。季節の食材であるが中々美味。 続いて本命のうどん。鰹風味の透明なだし汁に浸けて啜れば、 小麦の香り口一杯に広がる。こいつはレベル高い! 夢中になりズルズルと啜る。 気がつけば天ぷらをほったらかしで麺だけ啜り終える始末。天ぷらの出来は十分なのだが、 それ以上にうどんの出来が素晴らしい。 昨日のフラストレーションもこれで解消だ


【おあがんな】
住所:埼玉県入間市新光256-22
電話:042-932-2968
営業:11:30~15:00,17:00~21:00 火曜休み Pあり
あつ盛りうどん(1050円)

5月 1, 2005 at 10:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月30日 (土)

春の武蔵野うどん麺ポタ~その1~

昨日に引き続き今日も良い天気。よーし、今日はポタるゾ! 程よい距離の麺処をWebで探していたところ入間・飯能方面の武蔵野うどんが結構ヒットする。ならば、 武蔵野うどんポタだ。めぼしいところをリストにまとめイザ出発
多摩川沿いのサイクリングロードは実に快適。が、調子に乗りすぎて行きすぎ、逆戻りするハメに。調子コクとロクなことはない。 引き続き著しよくペダルを踏む。飯能駅を過ぎたところで山道へと変わる。 ここからダラダラと続く20キロの登り。スッカリ体力は奪われヘロヘロ。 特に最後の2キロの登りは歩くのすらツライ程の勾配。 救いは道端に咲き乱れるシャガの花。見ているだけで心が洗われる。


最初の目的地である浅見茶屋に到着。とにかく腹ヘッタ~! 頼むは春の山菜天ぷら付つけうどん味噌田楽。 先ず出されたのは味噌田楽。 孟宗竹に入れられた自家製の蒟蒻にはタップリと柚子味噌が絡められている。 一口頬張れば、素朴な味わいが疲れを癒す。 日本酒と合わせてしまいたくなる一品だ。続いてつけうどん登場。 灰色がかったベージュ色の麺が食欲を啜る。 椎茸と鰹の風味豊かな優しい味のつけ汁に麺を絡ませズズッと啜る。 芳醇な地粉の香り。実に芳しい。そして山菜の天ぷら。これが絶品。 特にこごみシダの優しい味は実も心もトロケそう。一息ついたところでチョイと休憩。 疲れを癒したところでイザ出発!



【浅見茶屋】
住所:埼玉県飯能市大字坂石1050
電話:042-978-0789
営業:10:00~17:00 水曜休み Pあり
春の山菜天ぷら付つけうどん(1050円)
味噌田楽(315円)

4月 30, 2005 at 10:00 午前 ポタリング, 武蔵野うどん | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月23日 (土)

芳醇なる香り、汝の名は農林61号

関東平野西部の武蔵野の地は小麦の産地。そして、 埼玉の日高市は国産小麦農林61号一大産地である。 その地粉を惜しげもなく使ったうどんがあるという。間違いなく絶品の武蔵野うどんが味わえるに違いない。 こんな時に役に立つのが埼玉出身の同僚だ。JR高麗川駅の北側の道沿いに心温まるうどん店があるとの事。 これは是に非にでも行かねば。地雷源を後にし、環7・川越街道と北上を続ける。 渋滞に行く手を阻まれつつ車を走らせること約2時間。目的のごん兵衛に到着。
店に入ると…誰もいない!と、思ったら、表からオバチャン登場。 早速、肉汁うどんを頼む。と、突き出しがわりであろうか、 落花生が出される。一つ手に取り食べてみる。うまい。 落花生をつまみつつ、うどんを茹で上げている間にオバチャンとしばしお喋り。なんとこの店、 このオバチャンがご主人で、 更に驚くべきは60歳になってから始められたとの事。 オバチャン改め女将の老練なる技で仕上げられ肉汁うどん様登場。 出された瞬間、麺中枢が激しく揺さぶられる。 やや灰色がかった色は正に地粉。 水で〆ているにもかかわらずフワっ小麦の香りが漂ってくる。 濃い味甘辛なつけ汁を麺に絡ませ一気に啜る。更に驚く。 汁の濃さなどどこふく風で、小麦が香る香る! 密度ある重い麺のはずなのにスルスルと入っていく。恐るべし、 地粉農林61号。次回は是非、 かけぶっかけで頂きたい。


【ごん兵衛】
住所:埼玉県日高市南平沢408
電話:0429-89-2442
営業:11:00~20:00(場合により中休みあり) 木曜休み Pあり
肉汁うどん(550円)

4月 23, 2005 at 11:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年4月18日 (月)

豚&小麦の腐れ縁

ここのところ汗ばむほど暑かったり、反対に肌寒かったりと寒暖の差が激しい。 今日は一日ぐずついた天気で気温が上がらず、セーター一枚では肌寒いぐらい。 こんなこんな日には濃い目熱いうどんが欲しい。 前回訪れて好印象だった府中駅近くの武蔵野うどんへ啜りに向かう。 店に入れば一杯やりながらおでんをつついている会社帰りのおっちゃん達で賑わっている。 おでんに惹かれつつも、 日本酒が欲しくなるのが目に見えているのでここはグッと我慢。 車で来ていると、こんな時不便だ。温うどんを頼もうとしたのだが、 前回食べた肉もりうどんの味が忘れられず、今回も肉もりうどん。 メニューを眺めていると「熱もりうどんできます」の文字が隅っこのほうにあるではないか!しまった、 冷もりで頼んでしまった…。ま、いいか。今度の楽しみにしておこう。
待つことしばし。肉もりうどん様登場! やや灰色がかった麺は妖艶な空気を醸し出している。 均質に密度の高い麺は、心地よい食感。 啜ったときに暴れる感じも好み。漬け汁は甘辛なれど、 豚のダシコクを強いものとしている。 抜群の相性だ。 小麦は切っても切れないなのか? !

【武蔵野うどん】
住所:東京都府中市府中町1-5-5
電話:042-368-6340
営業:11:30~00:30(日祝は23:30) 休みなし Pなし
肉もりうどん(700円)

4月 18, 2005 at 10:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年3月13日 (日)

武蔵野の地の育んだ麺

職場に行けば悪い予感的中。そこには書類の山が築かれていた。泣きながら書類を片付け、 我が机の上に平和が戻る。休日だというのに疲労困憊。ああ、腹減った! ちょいと精のつくものがいいな。精がつくものの代表といえば。 麺で肉の王様と言えば肉うどん!なに?チャーシュー麺やパーコー麺は王様じゃないのかって?当然、王様である訳はない。なぜなら、 今宵啜るのは肉系うどんだから。それ以外が王様になると話が続かなくなる。
肉系うどんを求めてたどり着いたのは府中駅の有名ラーメン店らいおんのすぐ近くにある武蔵野うどん。 関東というとラーメンや蕎麦のイメージがあるが、ここ、武蔵野や多摩の地は古来より小麦の産地。 意外に身うどん文化が根付いているのだ。席に着き頼むは肉もりうどん
ここの店の良いところは頼んでから茹で上げるところ。時間はかかるがその分、麺をしっかり味わえる。 茹で上がりを待つ時間口寂しい方はおでんを召し上がれ。待つこと10分少々。 肉もりうどん登場!つけつゆを啜ると、 鰹系の芳醇なダシと絶妙な酸味。甘めに味付けされているが、 この酸味で後口がさっぱりとしたものになる。 このつけつゆに浮かぶ豚ばら肉肉もりうどんの特徴だ。 ふすまが若干入っているのであろうか、わずかながら灰色がかった麺はキッチリと角がでており、 艶やかではないが端正。つゆにつけてズズッと啜る。と、 小麦の良い香り。小麦がぎっちりと詰まったような重厚な歯ごたえ。 讃岐にはない食感。これまた楽しませてくれる。実直な姿勢がそのまま映し出されたようなうどん。 地味なれど滋味。飲んだ帰りに思わず寄ってしまいそう。

【武蔵野うどん】
住所:東京都府中市府中町1-5-5
電話:042-368-6340
営業:11:30~00:30(日祝は23:30) 休みなし Pなし
肉もりうどん

3月 13, 2005 at 11:00 午前 武蔵野うどん | | コメント (0) | トラックバック (0)