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2006年1月31日 (火)

ひたすら暖か、ひたすら穏やかな塩にほだされる

ようやく訪問。 去年新規開店していたのだがついつい行き過ぎてしまっていた宿題店。 今宵一啜りするのは京王長沼駅から程近い春日橋の袂にある味彩。引き戸をガラリと開ければ右手に券売機。 選ぶは一番ノーマルなラーメン。そして玉子。 ご主人に食券を渡し出来上がりを待つ。程なくして登場したラーメン。思わず目を奪われた。 派手な盛り付けではないが実に美麗。綺麗に澄んだスープを通して艶やかな麺が目に入る。 府中のふくみみにも通じる端正柔和な姿にみとれてしまう。
味はどうかというと、これが実に穏やかな味わい。 鶏がらと野菜の甘味とフワリと広がる和風だしがお互いを支えあい絶妙のバランスを保っている。 思わず、ゆっくりと味わいたくなってしまうスープ。 ツルリとした細麺もこれまた穏やか。 玉子叉焼もこれらを壊さないような味付け。思わず箸が進む。 半分ほど啜ったところでテーブルの上に黒胡椒があることに気がつく。試しに少しばかり振りかけてみる。 と、山椒の良い香りが広がる。スパイスを入れることでダシが負けるかと思っていたが、 爽やかな山椒の風味が意外にもマッチ。個人的には凄く好きな味。 心配なのは強烈なインパクトが無い故、単なる薄味と思われてしまいそうな事。 丁寧な仕事で素材の旨味を引き出しつつも、 インパクトの無さが災いして閉店の憂き目に遭ったラーメン店を何軒も見ているだけに、 固定客が付いて欲しいなと願わずにはいられない。
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【味彩】
住所:東京都八王子市長沼町1308-2
営業:11:30~14:00 18:00~23:00 月曜休み Pなし
ラーメン(550円)
玉子(100円)

1月 31, 2006 at 10:00 午前 ラーメン |

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