家庭餐館的湯麺
ここ数年のことである。
白地に赤い文字の暖簾が特徴の中華そば屋が大増殖している。
一体何軒あるのかと調べてみれば全国に約240軒、
うち東京が22軒。店舗展開目標数は1400軒との事。
どおりでやたらと目にする訳だ。
バブル期のような拡大路線をひたすら歩むラーメン店の名は幸楽苑。
つい先日国立府中IC近くにもオープン。今まで特に興味を惹かれることなく入ることもなかったのだが、
流石に通勤経路沿いとあっては無視するわけにもいかない。
開店初日のような凄まじい混み方では無くなってきたので立ち寄ってみる。
カウンター席に座り頼むは、表の暖簾にデカデカと書いてある390円の中華そば。待つこと数分で登場。
蓮華を手に取りスープを一啜り。鶏がらの匂いを出しすぎている嫌いがあるものの、
卆なく仕上げられている鶏がらダシ。
麺はキッチリと角の立った多加水縮れ麺。熟成麺ということであるが、香りはそれほど強くはない。
ツルっとした食感で喉越しは良い。全体としてバランスは良く取れており、決して出来は悪くはなく、
どちらかと言えばウマイ方の部類。しかしながら、
食べ終えても何かスッキリしない。目の前で茹で上げ、仕上げているのだが、
そこからは温かさが今ひとつ伝わってこないのだ。
卆ない仕上げながら何か無機質。店の造り、メニュー構成、
接客ともにファミレス的であり、味についてもその点では一貫しているのだが、
果たしてラーメン店をファミレス化することにどれ程の意味があるのか。思わず頭をひねってしまった。


【幸楽苑 国立インター店】
住所:東京都国立市泉4-14-1
電話:042-580-2380
営業:11:00~翌2:00 休みなし Pあり
中華そば(390円)※税別
8月 24, 2005 at 10:00 午前 ラーメン | 固定リンク
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