~滋味ならず地味なれど心打つ~
仕事が爆裂していたのが山を一つ越えて、
少しばかり余裕が出ててきた。そうなると麺行脚したくなる。
職場への行き帰りの際、国立府中IC近くに妙に気を引く看板がある。その名も
「九州一番」。かなりベタな名前である。暖簾は真新しいものの、
店内はコンサル系とは程遠いヤレた中華食堂的でモロ好み。
明日は休日出勤で身動き取れないから、晩御飯代わりに一啜りしていくとしよう。
暖簾をくぐりカウンターに座る。そして長浜ラーメンを注文。程なくして登場。
出てきたラーメンの表情を見て思わず顔がほころぶ。
関東で食べる長浜系のラーメンは土地柄を反映してかタレで茶色が強かったり、
具材が妙に多かったりと艶やかなのだが、
このラーメンは実にシンプル。福岡の街中で食べるラーメンのように木耳、刻み葱、海苔、
叉焼と何の変哲も無い。スープを啜ればこれまた素直な豚骨ダシ。
タレは変に主張することなく、ニンニクや鶏がらスープなどでの小細工は一切無し。
滋味では無いが気持ちが良いほどに地味だ。麺は細麺ストレート。
ただし、なんの注文もしないとやや柔目の茹で上げだ。スルスルと麺を啜り替玉。
味を調えるためにテーブルに置いてある肉味噌を少量入れる。この肉味噌、
肉はほとんど入っておらず限りなく辛子高菜に近い。しかし、ピリっとした唐辛子が食欲を増してくれる。
妙にホッとする味。我が家の近くにこんな店があったとは。
メニューには坦々麺もある。
仕事帰りにチョクチョク寄ってしまいそうだ。
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【九州一番国立店】
住所:東京都国立市谷保546-1
電話:0425-71-6322
営業:11:00~22:00(土日~24:00) 休みなし Pなし(店の前に路駐可)
長浜ラーメン(600円)
替玉(120円)
1月 28, 2005 at 10:00 午前 ラーメン | 固定リンク
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