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2004年12月11日 (土)

宮崎麺行脚~その1~

午前9時、南国の地に降り立つ。 フェニックスヤシの並木が特徴的な街宮崎。 風光明媚な日向灘沿いで行われる宮崎国際青島太平洋マラソンのためだ。 市内の宿泊先へ移動し、街中をゆっくりと散歩する。市内を東西に流れる大淀川の堰堤には、 オープンカフェ風の休憩所が至るところにある。 椅子に腰掛け水面を眺めつつ少しばかり居眠り。ああ、極楽。目を醒ませば11時過ぎ。おお、 重乃井の開店時間ではないか。早速向かう。
風情ある縄のれんをくぐると開店したばかりなのに既に多くのお客さん。 厨房では慌しく麺を茹で上げている。少しばかり時間がかかりそう。 新聞を手に取りカウンターでゆっくりと待つ。その間も次々とお客さんが入ってくる。 新聞を半分ほど読み終えたところで待望の釜揚げうどん登場。 漆黒の丼に入れられたやや扁平な透明感のある麺。 揚玉と刻み葱の薬味が入ったつけつゆは鰹の香りが芳しい。うどんを箸で取り、つゆにつけて一気に啜る。 と、 鰹の香りの後に昆布の旨み椎茸の優しい甘さが広がる。 妙にホッとする味。うどんは実に柔らか。 豊前裏打会的しなやかさではなく、 博多うどんに近いポワンとした口当たり。しかし、 しっかり最後にコシを残す。この包み込むような優しさはなんだろう。 南国宮崎のおおらかさが成せる技なのであろうか?気がつけば、 最後の一切れまで丼の中から麺を探している自分がいた。


【重乃井】
住所:宮崎県宮崎市川原町8-19
電話:0985-24-7367
営業:11:00~20:00(売り切れ次第閉店) 金休み Pあり
釜揚げうどん並(600円)
いなり寿司(200円)

12月 11, 2004 at 10:00 午前 うどん |

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