2009年7月17日 (金)

Not豚骨But醤油

久々に麺'sら・ぱしゃで一啜り。 狙いは季節限定の冷たい黒豚ぶっかけ麺だったのだが、鹿屋本店のみの限定メニューということで、 未食のぱしゃ麺(とんこつ醤油)に変更。塩が売りのら・ぱしゃだけに、その出来具合が気になるところ。
程なくして仕上げられたとんこつ醤油は、かなり濃い目の茶褐色。 醤油ダレ強めの豚骨に違いないと思いつつスープを一啜り。と、フワリと広がる柔らかな醤油の香りと甘味。 あとからジワリと豚骨ダシのコクが顔を出す。 こいつは醤油ダレ強めの豚骨ではなく、 ダシに豚骨を使った醤油じゃないか。思わず唸る。ら・ ぱしゃの麺はどれもこれも面白い。と、なると、俄然鹿屋本店の冷たい黒豚ぶっかけ麺が気になる。 何とか理由をつけて鹿児島へのお出掛けを画策しないと。

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【麺's ら.ぱしゃ】
住所: 福岡県春日市原町1-87
電話:092-586-9370
営業:11:00~22:00 休みなし Pあり
ぱしゃ麺(とんこつ醤油)(680円)
六白六宝餃子(400円)
チャーシュー飯(380円)

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2009年7月12日 (日)

麺の中の小宇宙

今日は先日振られた宇宙軒を再訪。 念願の冷し坦々麺に舌鼓を打つ。 白磁の器の中には鮮やかな朱色の坦々ダレが満たされ、 その中にストレート細麺が身を沈める。そして、 麺を覆うが如く刻みレタスや水菜等の生野菜がフワリと乗せられている。 肝心の挽肉は麺と盛り野菜からチラリ。いいね、いいね、このチリズム。心惹かれるねぇ。 崩すのが勿体無いけど、この手の麺は下世話に掻き混ぜてから啜るのが美味い。 美麗な盛り付けを崩す背徳感ゾクゾクしながら一気果敢に啜るベシ! 程よく効いた芝麻醤のコクと辣油の辛味に土台となるダシの旨みが麺と絡み合い、 舌を喜ばせる。グイッと噛みこめば麺のプリっ、刻み野菜のシャキッという異なる食感が心地良い。 口の中はまさに小宇宙。宇宙軒ウメェ~!

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【宇宙軒】
住所:福岡県福岡市東区香椎1-2-28
電話:092-681-4467
営業:11:00~15:00,17:00~21:00 木曜休み Pなし
冷し坦々麺(800円)

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2009年7月 5日 (日)

怪我の功名?!トンコツ店の美麗否トンコツ麺

FukuokaWalkerに目を通していると宇宙軒冷し坦々麺が結構良さげ。 思い立ったら吉日とばかり、速攻香椎へ移動。しかしながら麺神様は悪戯好き。 到着してみれば丁度昼の中休み。弱った。腹も減っているし、 近場で良さそうなところは無いかと思いを巡らす。と、 思い出したのが濃麻呂タンメン。 坦々麺の如く麺の上に乗せられた挽肉がいい感じだったはず。
素早く濃麻呂名島橋店へ場所を移し、タンメン挽肉に舌鼓。 白湯スープの中には細縮れ麺。上盛は炒め白菜、茹で青梗菜、刻み葱に辛味仕立ての挽肉と端正な盛り付け。 穏やかな鶏ガラダシのスープに挽肉の辛味ダレが良い塩梅に混ざり合い、程よい刺激。プリっとした麺との絡み具合も抜群。 濃麻呂はノーマルトンコツも中々の味わいなのだが、否豚骨のタンメンも侮れない。 宇宙軒が中休みだったために改めて知った濃麻呂の奥深さ。まさに、怪我の功名か?!

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【博多濃麻呂 名島橋店】
住所: 福岡県福岡市東区名島2-2119-4
電話:092-673-1875
営業:11:00~26:00 火曜休み Pあり
タンメン挽肉(650円)

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2009年6月28日 (日)

確かにここかも?!

嫁が目ざとく(耳ざとく?!)情報を仕入れ、一度行きたいと懇願していた春日のちゃんぽん店、 その名も「ちゃんぽんならここ」を初訪問。 先ずはデフォルトのちゃんぽんと思っていたのだが、 ここんとこの暑さに負けてついつい冷しちゃんぽんに浮気。冷しというだけに、 冷たいスープのちゃんぽんを想像していたのだが、 程なく仕上げられた冷しちゃんぽんは良い意味で想像を裏切るもの。 キンっと冷されたちゃんぽん麺の上には下茹でされた野菜魚介叉焼煮玉子が載せられ鶏がらの旨みと和風ダシの風味香るタレが回しかけられている。 冷し中華のちゃんぽん版とでも言おうか。かといって、決して冷し中華ではなく、 その味わいはあくまでもちゃんぽん。 プリプリの麺とシャキシャキの上盛りの食感も相まってズズイと啜り終える。この味わいなら、 「ちゃんぽんなら、ここ!」と言えるかも。

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【ちゃんぽんならここ】
住所:福岡県春日市紅葉ヶ丘西2-1
電話:092-582-7815
営業:11:00~20:30 不定休 Pあり
冷しちゃんぽん(700円)

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2009年6月27日 (土)

いつもの黒門

いつもの黒門。相変わらずシミジミとした味わい。 そして塩にぎりとの抜群の相性。 啜り終えればスッカリ穏やかな気持ちに。嗚呼、 今日も我がワウル麺を味わえることに感謝

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【南京ラーメン黒門】
住所: 福岡県遠賀郡遠賀町島門2-12
電話:093-293-1314
営業:11:00~19:00 月曜、第3日曜休み Pあり
ラーメン(550円)
おにぎり(50円)

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2009年6月26日 (金)

ダシとスパイスのハーモニー

スープカレーにはまるきっかけとなった二日市の小林カレー。 手軽にスープカレーの素が手に入るようになり、家で作るようになった結果、とんとご無沙汰に。 いくら家で作るのがお手軽になったとはいえ、小林カレーの独特のダシとスパイスの風味は別格。 久々に訪れた小林カレーは相変わらずの変わらぬ佇まい。テーブル席に腰掛け、 メインメニューのチキンカレー野菜トッピングをチョイス。 ほんのりと赤みを呈するスープは程よい酸味にスパイスの刺激、 そして、ダシのシッカリした味わい。 このスープにライスをヒタヒタに浸して口へと運べば、正にパラダイス。 梅雨時期の茹だるような暑さをついつい忘れ一心不乱にパクつく。 最初に味わった時の感動そのままの味わい。心もお腹もスッカリ満足

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【小林カレー】
住所:福岡県筑紫野市二日市中央2-6-11
電話:092-928-3202
営業:11:00~16:00,17:00~21:00 月曜休み Pなし
チキンカレー(650円)
野菜トッピング(100円)

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2009年6月13日 (土)

遂に登場、春日原の新店

大渋滞ポイントにつき普段は車で通ることの無い春日原駅界隈。 仕事でたまたま通った時に目にしたのが筑紫通りの突き当たり角に立つ開店祝いの花輪。 真新しい看板には「次男坊ラーメン」の文字。おぉ! 遂に春日原駅界隈にも新店ラーメン店が進出。 目にしたからには訪れるというのが麺族としての礼儀。嫁の居ぬ間のなんとやら。 サクッと初訪問。初見の店はデフォラーメンを基本としているのだが、「味玉」 の文字にひかれて「味玉ラーメン」をセレクト。 ちなみに入り口はチョイと狭いので券売機を前にして悩んでいると入り口をふさぐことになるので、素早く選ぶベシ。
カウンター席に座り出来上がりを待つ。ほどなく登場した味玉ラーメンは、 ほんのりと褐色を帯びた乳白のスープの上に叉焼、木耳、 刻み葱に味玉と奇をてらうことのない端正な盛り付け。先ずはスープから一口。 丸みのあるタレの味わいの中にトンコツの優しい味わい。ほんのりと感じるザラリとした骨粉は好みが分かれるところかもしれないが、 個人的には好印象。極細ストレート麺は硬さ普通で頼んだのだが、アルデンテに茹であげられており、 これまた好み。味玉の味付けも控えめで全体としても良いバランス。 丁寧な仕事のなされたラーメンというのが初見の印象。 斜向かいのみっちゃんがノーメルラーメン600円に対して次男坊580円。 営業時間はどちらも深夜2時まで。永らく春日原の夜の看板として君臨してきたみっちゃん危うしか?!

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【次男坊ラーメン】
住所:福岡県春日市春日原北町2-6
営業:11:00~02:00 休みなし(当分の間) Pなし
味玉ラーメン(700円)

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2009年6月 6日 (土)

梅雨の金山

今日は久々の山登り。向かうは背振山系の金山。梅雨時期とはいえ、暑いところは避けたいもの。 そこで選んだコースは花乱の滝を経由して滝川沿いを登っていくコース。 山頂まで約2時間を目標タイムとして登山開始。沢沿いのコースは涼しい上に、喉が渇けばコップでグイっと沢の水で潤せるのがいいところ。 テンポ良くグイグイと登れば目標どおりに2時間弱で山頂到着。
山頂ではお約束の山麺一啜り。今日はマルちゃんの坦々麺。 ガスも相まって半そででは寒くなった身体に浸みる浸みる。グイっと啜り終え、食後の紅茶を嗜なみ、 チョイと寛ぐ。帰りは顎坂峠経由で一気に下りきる。花乱の滝で汚れを落としつつ小休憩の後帰路へ。

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【金山】
場所:背振山系
標高:967m
路程:上釜石~花乱の滝~金山山頂~顎坂峠~花乱の滝~上釜石

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2009年5月30日 (土)

日田の食堂で黄金色と戯れる

今日は日田へプチおでかけ。本日の昼御飯処はズバリ、「日田の食堂モーリス」。 前回はランチセットでカレーを頂いたのだが、 今回は黄金色の魔力で人々を魅了してやまないオムライス。 フワフワ半熟玉子の下にはキノコの旨みがギッシリと詰まったケチャップライス。 ぶっちゃけウマイ。洋食の持つ優しさのある味わいを存分に味あわせてくれる。しかも、 前菜とデザートのおかげで贅沢な気分。食事をしながら心地良く過ごさせてくれる絶品空間。 日田に来たときには千屋に並んで是非とも訪れたい一店。あ、豆田ロールも外せないか。

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【日田の食堂 モーリス】
住所: 大分県日田市亀山町4-27
電話:0973-22-2717
営業:11:30~16:00,18:00~22:00 水曜休み Pあり
ランチセット(1680円)

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2009年5月29日 (金)

下町中華に舌鼓

嗚呼、ソース焼きそばを食べたヒ!嫁共々頭の中は絶品ソース焼きそばの事で一杯。 そんな二人が向かったのは嫁の実家から程近い千早の外れにある中華みち。 爆食夫婦がソース焼きそばだけで収まるわけも無く水餃子に炒飯も追加。
チョイと待てばソース焼きそば様登場。スパイシーなソースもさることながら、 ちゃんぽん麺を使ったいるからこそのモチっとした食感に加え、 ソースの吸い込みのおかげで腰のある味わい。やっぱ、みちのソース焼きそばはウマイ! ソース焼きそば→炒飯→時々水餃子のトライアング殺法でガツンと完食&満腹

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【中華みち】
住所:福岡県福岡市東区千早1-8-8
電話:092-661-7587
営業:11:30~15:00,17:00~21:00 水曜休み Pなし
ソース焼きそば(700円)
水餃子(550円)
炒飯(700円)

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